「後藤真希　LIVE TOUR 2007 G-EmotionII〜How to use SEXY〜」

会場であるパシフィコ横浜は２年ぶり。
おいら１階席で見たことが一度もないと思っていたら２００４年のあややコンで１階後方で観ていたのを忘れていた。
それだけこの会場は天空席というイメージしかない。
開演３０分前に会場に突入。
久しぶりの真希ちゃんの現場に戸惑いがある。
そんで昼公演の席もあれなんで・・・・・。
昼夜の座席はこんな感じ。
昼：１階１３列ど真ん中。
夜：１階２２列下手側。
この日の公演はＤＶＤ撮影があるので１１列が最前となっている。
なので昼が３列、夜が１２列目ということ。
初めて観るコンサートが３列ど真ん中ってちょっと・・・・って感じ。
自分の席に到着してステージを見るとだいたい距離が４、５ｍあるかな。
チケ運絶好調＾＾
しかもおいらの前の席が空席で視界良好。。。。ラッキーだぞこりゃ。
今まで真希ちゃんのコンサートを申し込むと必ず席運が悪かったのにどうしたんだろ・・・・・。
ミキティのことは忘れろってか・・・・・忘れないけどね（笑）

ここから先はネタバレがあるので注意してね！

０１．シークレット
開演と同時に緞帳が左右に開き、シークレットのＰＶ映像がステージ上に映し出される。
曲の中盤に映像越しに真希ちゃんが現れ、歌いだす。
衣装は白いドレスで曲にぴったり。
スクリーンがないような感じがしたんだけど真希ちゃんが現れた後は歌っている真希ちゃんが映像として映し出されている。
ハロプロでは初めてだと思うけど、普通に歌うよりも引き込まれるような感じを覚えた。
最初の掴みとしては充分だったと思う。

０２．How to use Loneliness
「シークレット」から「How to use Loneliness」への曲の流れが自然でいいと思う。
衣装チェンジでの空白を今までのコンサート映像やＰＶ映像を流し、飽きさせないようにしている。
真希ちゃんは白いドレスから一変黒いミニへ。
曲を聴いた時に気に入ったうちの１つだったんだけど動きがあるとより良くなったような気がする。
左右にいるダンサーさんに向かって交互に手を広げるフリがあるんだけどそれを見てヘケート様を思い出してしまった（汗）

０３．SOME BOYS! TOUCH
「SOME BOYS! TOUCH」はエロいという印象がどうしても強い。
この曲をやる上でそれが目立ってしまうと台無しになる。
それが「How to use Loneliness」の後だとエロく感じない。
衣装の露出（胸のあたり）がそんなに高くないのでそう感じるのかもしれない。
この曲は一番下のステージで歌うんだけどおいらの正面で歌っているので目線もほぼおいらとドンピシャ。
おいらの為に歌ってくれているみたいな錯覚がした（笑）
まあ久しぶりにおいらを見て真希ちゃんはニコニコしていたのでそれだけで満足。
そんでねそれまで真希ちゃんは髪を束ねていたんだけどこの曲になると髪を解くのよ。
その仕草だけでも前で見れてよかったと思った。

０４．City Wind
「How to use Loneliness」と「SOME BOYS! TOUCH」で多少温まったのを冷ますような感じで静かな曲。
歌いながら上手側の階段を上っていく。
衣装は黒のミニは同じだけどパープルのベールを被っている。

ＭＣ
昼夜ともに２２歳になったことといった簡単な挨拶だったと思う。

０５．LOVE。BELIEVE IT!
ダンサーさんもステージ上にはいない。
ステージには真希ちゃん１人。
フリは一切ないのでちょっと躊躇してしまった。
歌に重点を置いたという印象を受ける。

０６．溢れちゃう...BE IN LOVE
いつものフリは一部だけあるけどほとんど新しいフリになっている。
女性ダンサーさん２人が一緒ということもあってフリは妖艶さが漂うような感じになっている。
特に表情は必見！
なのでフリコピーは無理（笑）
曲終了とともに緞帳が左右から閉じられる。

男性ダンサー２人によるダンスショー
コミカルな曲（ワルツ？）とともに男性ダンサーさん２人が緞帳前でコミカルな動き（ピエロのような）をして場を繋ぐ。

０７．エキゾなDISCO
場面は社交界のような感じで真希ちゃんは淑女となっている。
衣装はドレス姿（リボンの騎士での淑女と同じ）で本当によく似合っている。
思わず声を上げたぐらい。
社交界なので扇を使っている（これもリボンの騎士での淑女と同じ）。
この曲にドレス姿って合わないような感じがするけど違和感が感じられなかった。
結構おもしろい組み合せかもしれない。

０８．ねぇ寂しくて
「エキゾなDISCO」から繋がっているような感じで一人の男性を追いかけていくみたいな感じになっている。
静かな曲なので見入ってしまった。

０９．DAY BREAK
ジャズっぽい曲調ということもあり衣装が白いタキシード服？に変わる。
ここで曲に合わせてクラップをするんだけど真希ちゃんがおいらを見てようやく動いたかって顔をしていた。
今までほとんどリズムに乗って体を軽く動かす程度で唯一動いたのが「SOME BOYS! TOUCH」なんだけど軽くフリを踊ったぐらいだった。
ここでコンサートが中盤になって体が温まったということで真希ちゃんの号令を合図にウェーブをやる。

１０．秘密
待ってましたって感じ。
衣装は変わらないけど被っていたシルクハット？をとって歌っている。
ずっと聞いていたいと思えるぐらい好きなんだこの曲。
それがまた勘違いしそうになるぐらいおいらを見つめながら歌うんだよ。。。。。
もうね・・・・これだけでも昇天。

ダンサーによるダンスショー
それぞれ４人のダンサーさんのダンスショーで真希ちゃんの衣装チェンジの場繋ぎ。

１１．LOVE LIKE CRAZY
サイレンの後に真希ちゃんが登場する。
衣装は将校のような感じ。
ご存知「後浦なつみ」の曲なんだけど完全に真希ちゃんの曲になっているね。
フリは敬礼をしたり将校をイメージするようになっているけど一部今までと変わらないところもある。
真希ちゃんカッコいい＾＾

１２．WOW 素敵!
曲調がガラっと変わる。
結構フリが可愛い。
決めポーズみたいなのがあるんだけどその時の真希ちゃんが可愛いから注目ねｗ

ＭＣ
昼はこのツアーを乗り切るために体力をつけないといけないということで３日前ぐらいからジムに通いだしたらしい。
だけど地元のジムに行ったらおばあちゃんばっかりで３０分ぐらいで帰ったとの話。
その後ジムには通っていないと言っていたｗ
夜は前日の夜に真希ちゃんのお母さんからお祝いが言葉だけでがっかりしていたら、リハーサル後にめかしこんだお母さんがエレベータ前に
いてケーキを買ってきたので後で食べるみたいなことを言っていた。
（昼公演前に真希ちゃんのお母さんをお見かけしたんだけど以前に比べたら痩せられたかな）

１３．LIKE A GAME
来たよこの曲が。。。。フルスロットルでいくぞ〜って感じでいったんだけど
昼夜ともにパワー出しすぎおいら・・・・・（汗）
途中にダンサーさんが男女に分かれて真希ちゃんが良かったほうの振り付けを客席と一緒にやるということをやっていた。

１４．抱いてよ！ PLEASE GO ON
またまたとんでもない曲が来ました。
一瞬フリを忘れるという体たらくなこともあったんだけど「LIKE A GAME」でパワーを出しすぎて曲の中盤過ぎで失速・・・・・。
それを真希ちゃんに見られて笑われた（滝汗）
歳だな・・・・・１曲踊りきれなくなっちゃった・・・・どうしよう（汗）
ＭＣ
次でラストですといった感じのＭＣをする。
ダンサー紹介もある。
昼はダンサーさんが花束をこのタイミングで持ってきてみんなでHappy Birthdayを歌った。
昼はごっちんコールをしている客席全体を見回してから最後においらを見て目をうるうるさせていた。
そんな真希ちゃんにドキっとしたね。

１５．ガラスのパンプス
フリを忘れている自分に焦った。
駄目だねブランクがあると（汗）
このフリ結構好きなんだけどな・・・・・・。

アンコール
１６．GIVE ME LOVE
衣装がカウガールって感じかな・・・・でもね色がピンクなの。
真希ちゃんがピンクの衣装を着るってあまりないからなんか新鮮だった。
真希ちゃんのふとももがプルプルして目がどうしてもそこにいって困った（汗）

１７．Hips Don't Lie
この曲で乗りづらいのか曲が分からないのか？なんだけど客席のテンションが落ちるように感じた。
おいらは曲は知っているけど歌詞は知らない状態だった。
でもそこは合わせたさ。

ＭＣ
夜に特大ケーキを真希ちゃんにプレゼントしていた。
当然みんなでHappy Birthdayを歌った。
その特大ケーキのろうそくの火を一息で消そうとするけど失敗し、もう一度やってなんとか成功していた。
そうそうサイリューム祭りは大成功だった。
真希ちゃんはサイリュームを見て最初声が出なかったみたい。
喜んでいたようだしよかったよかった。
ここで昼公演でなんだけど真希ちゃんが「みんな上がっていく姿とか、始めはテンションが高いけどドキドキしつつちょっと緊張感を持っている方も
いたりとかそういう人も見れば分かる。」って言っていた。
いやぁ〜完全においらそのもの（笑）
真希ちゃんに見透かされた感じがしてこの時、苦笑していた。

１８．愛のバカやろう
アレンジが変わっているけどフリは変わらなかった。
何か懐かしかった。
おいらサビの部分ではジャンプをしていたんだけど手を抜こうとしたら・・・・。
真希ちゃんと目が合って「やるんだよね？」って顔をしてきたのでやったさ（笑）

１９．涙の星
真希ちゃん達がステージ上から去っても会場の照明が暗転したまま。
これは何かあると思っていたら再度真希ちゃんが登場。
感謝の言葉を言ったのち、もう１曲歌うと言い出す。
それが「涙の星」。
これまたおいらの好きな曲を・・・・・ただ嬉しい。
途中真希ちゃんが声を詰まらせるといたことがあったけど最後まで歌いきっていた。
歌い終わってステージから去っていった真希ちゃんに無意識においら頭を下げて「ありがとう。」言っていた。
事前に曲が用意されていたようだけど嬉しいじゃないこういうことをしてくれるだけでね。
本当に嬉しかった。

というのがコンサートの感想だけど・・・・感想になっているのかこれ（汗）
前回のツアーで余計なもの（イリュージョン？とか）を排除し、ステージが空白になる時間を極力減らしたような感じになっていて
やっとツアーの形になってきたかな。
でも・・・・・エイベックスのコンサートを見ているような感じがするのがちょっとね。
同じような演出をエイベックスのコンサート（浜崎あゆみさん）で観たことがあったのでまだ完全に真希ちゃんのツアーとは言い切れない。
オリジナル性を追求していくことが今後の課題だと思う。

なぜ最後にソファーに座るのか・・・・・コンサートを観た人は疑問に思ったんじゃないかなと思う。
そう、このコンサートは１曲目の「シークレット」から最後の「愛のバカやろう」までがストーリーであることに気づく。
ある女性が夢を見ていてそれが覚めるというものか、もしくは女性が過去を振り返るという感じなのかなと思える。
なので最後はソファーに座って終わるのはその夢から覚めた状態もしくは過去を振り返っていて現実に戻った状態なんじゃないかなと
解釈したんだけど・・・・・。
合っているか自信が・・・・・ない（汗）
でもそう考えるとなるほどと思えるので多分合っていると思う・・・・・・違っていたらゴメンなさい。