「ハロコンの是非」

とりあえずワンダーコン、エルダーコンを行っているわけなんだけどちょっとここで考えておきたい。
例年正月と夏にコンサートを行っている。
だけどやっていることは基本的に同じ。
何を見せたいのかハッキリ言って分からない。
コンサート全体の流れを見て欲しいのかそれともある曲に注目してほしいのかコンサートを作る人はそういうことを考えると
思うんだ普通は。
だけど今の状態ってどうだろう。
コンサートの形になっていればヲタは観に来るだろうって考えでコンサートを作っているとしか思えない。
ハロコンの内容はこんなもんだとヲタも最初から諦めモードなのよね。
こういうふうにヲタが最初から諦めてしまっているって本来おかしいと思うのよ。
期待の全くないコンサートって心から楽しめないよ。
こんなんでいいのかってことなの。


歌舞伎は古来からの伝統を受け継いできている。
だけど新しいことは一切やっていないかといったらそうじゃない。
しっかり新しいことを取り入れた上で客に見せることで古来からの歌舞伎との違いが分かり、新たな発見が
あるからこそ今も続いているのではないかと思うの。
ハロコンも新しいことを取り入れてみることでそれぞれメンバーがいつも歌っている時との違いが分かるし、新たな発見も
あると思うんだ。
おいらとしてはワクワク感というものが欲しい。
観る前からワクワクした気持ちになるってハロコンでは一切ない。
新しいことすることでこのワクワク感というものが得られればヲタがコンサートの内容に諦めというのが出てこなく
なるんじゃないかな・・・・・。
それにコンサート、ハロメンに興味が出てくるんじゃないかなと・・・・・・思うのよ。


バーテンダーは1杯のグラスに想いを込める。
歌手は歌に想いを込める。
コンサートにも想いは込められると思うんだ。
こんなことまで考えて他のハロメン単独のコンサートを考えているかは分からない。
だけどそれが伝わってこないと感動ってしないと思うのよね。
このコンサートの想いというのをハロメンがスタッフと共有したものを客席に届ける。
その想いというのがテーマだとしたらそのテーマが客席で伝わらなければ意味がない。
今まで伝わっていたのか・・・・・疑問だ。


これはハロコンだけじゃなくハロメンの単独コンサートにも言えること。
もうハロプロじゃない真希ちゃんやあやや、なっちはそれぞれの持ち味を生かすことでコンサートの想いを
伝えようとしていたのかなと思うの。
ハロコンもこういうことをしないといけないのではないかと思うのね。
これができないんだったらコンサートをやる意味がない。
今からでも遅くないから夏のハロコンはちゃんとやってほしいと思う今日この頃。