「明治座NEO時代劇 HAKANA〜「いとしの儚」より〜千秋楽」

行って来たよ。
明治座に行く前に予約しておいた花束を受け取りに日比谷へ。
10時ちょうどに花束を受け取り(支払いは予約時に済ませている)日比谷線人形町に移動する。
白薔薇の花も一番大きなものを使用してくれたみたいだし満足^^
いやあ思っていた以上にボリュームのある花束になっていたので持っていくのが大変(汗)
そんなこんなでやっとこさ明治座に到着。
まだロビー開場したところだったけどそのまま会場に突入した。
3階に到着してすぐに受付に行って「藤本美貴さんに渡して下さい」って言って花束をスタッフさんに渡す。
メッセージカードも添えて。
この時席を控えるということはしなかった。
多分、今日はプレゼントが多いからしなかったのではないかと思う。
しかしさ・・・・しばらくおいらの花束が受付のテーブル上に置いたままになっていてさ。
目立つったらありゃしない・・・・・みんな見ていくし・・・・というか手紙は結構出している人がいたみたいだけど
花束って贈っていないのかな?
見当たらなかったんだけど・・・・・・・まあいいや。
千秋楽に手紙を出すヲタが多いだろうと予測して25日に出して正解だった。
その代わりに花束を持っていく・・・・・・うまくいってよかったよ薔薇薔薇大作戦^^
やっぱ他のヲタとは違うことをしないとね・・・・・小さいことからコツコツとだよ。


それから暫しロビーに佇んでいたわけだけどミキティの「置き手紙」が売られていたので店の様子を見ていた。
CDを買えばポスターがもらえるけど・・・・・ヲタだったら既に購入しているはず。
買っている人は確かにいる。
いるけどやっぱ少ないね。
ヲタとしてはやっぱ見過ごすわけにはいかないからCDを買ったさ。
これからイベントで何枚も購入することになるだろうけどやっぱおいらはミキティのヲタだもん。
やる時はやるよ(笑)
。。。。5/4だけど昨日はポリシーがあるから握手はしないと書いたけど。
握手券付きCDが売られていたら買う・・・・・・やっぱ売上げに貢献しないと。
ポリシーに反するが・・・・・・しょうがない(汗)
ポスターも無事(?)もらえてから本当の開場になったとのことで自分の席に移動した。
今日の席はこんな感じ。
1階11列(どの辺で見ていたかは内緒w)。
今日の千秋楽を入れて5公演を観てきたわけだけど一番後ろの席がこの千秋楽。
千秋楽以外の公演は何気に一桁で見ているのよね。
この現象をミキティ効果と言う・・・・テストに出るよ(笑)
11列だとステージ全体が視界に入るからステージ上で何をやっているか把握しやすいね。
純粋にお芝居を楽しむんだったらこの11列ぐらいがちょうどいいのかもしれない。
儚が誕生するシーンでステージに横になるので一桁列の座席だとミキティの顔が見えないのね。
だけど11列でようやく観れた・・・・・・これでモヤモヤが解消されたよ。
この5公演で1階に関しては大体満遍なくいろいろな角度からステージを観ることができた。
この千秋楽がミキティのお芝居を観るということについて本当に総決算というべき感じだった。
ちなみにこの千秋楽で観る位置は既に手紙で伝えてあるの。
まあ今回の座席位置じゃあ観てくれたとしてもカーテンコールの時だろう。
その時をHAKANA最後の楽しみということで取っておくことにしよう(笑)


さて開演。
公演内容は25日と変わらず。
やっぱ卑猥な言葉がカットされ、花道も1部で2回儚と鈴次郎が通るといった感じだった。
こうまでしたんだからDVDを出してほしいなと思うのは多分おいらだけじゃないはず。
今日は千秋楽ということもあってミキティの声がよく出ていた・・・・・・聞き取りづらいということもないし。
ひょっとしておいらが日記にも書いたように台詞が聞き取りづらい時があるって手紙で伝えたのが・・・・・。
そういうことにしておくか(笑)
ただね、全ての公演でこの千秋楽と同様に声を出していたら・・・・・言うことありません。
文句無しの星三つでした☆☆☆。
女優をやるとしたらそういうところが致命的になるので今後改善していかないといけないのではと思ったりしている。
一方、鈴次郎役の大口さんはというと・・・・声の調子がいまいち。
ん〜残念だ。。。。。これで声の調子が良かったら最高だったのに・・・・・。


千秋楽だとアドリブが結構あるね。
青鬼役の山本さん・・・・・あんな人だったんですか?
って言っても分からないだろうけどどっちかというと役は渋い感じなのさ。
青鬼って。
ところが千秋楽ではやけに陽気なの(笑)
キャラが変わっていると言ってもいいかもね。
鬼シゲと青鬼がちんちろりんをやっている時に「一天地六の流れのままに」って言うシーンの時ね。
結局、これの意味は主に「さいころ」のことなんだけど悪いことの後には良いことがあるって意味もあるんだと。
地井武雄さんが天丼を食べたわけでもないし天童よしみさんが溺れたということでもなかったわけだ(笑)


それと地蔵菩薩ショー。
いきなり青鬼の「天地真理さんのモノマネ」をさせるわけなんだが・・・・・おっさぽしか知らないだろう(笑)
天地真理さん」ってさ。
いやあオーソドックスなモノマネだったけどおもろかった。
それで鬼シゲ。
とうとうやってまいりました「HGになりなさい」ってお題。
すかさず青鬼のふところからサングラスが・・・・・・。
わざとらしく「あっこんなところに」って言いつつサングラスを鬼シゲへ。
完全にHGに戻っていた(笑)
「HAKANAフォー」と25日に続き千秋楽も言っていた。
いやあ楽しかった^^


あと鬼シゲに殿様から儚を助けてやってくれって依頼をする時にさいころで勝負するわけなんだけどね。
鬼シゲが壷をふるわけだがさいころがうまく壷に入らず1個さいころが転がってしまい再度やる羽目に。
うまくごまかしていたけど客席からは笑い声。
ひょっとして千秋楽だけ失敗したのかな・・・・・・だとすると凄い偶然だな。
このシーンの後の鬼シゲと殿様の対決シーン。
もうめちゃくちゃです(笑)
尾てい骨割りをしてヒップアタックからロメロスペシャル・・・・・だったっけかな。
この時めちゃくちゃすぎて義太夫さんが笑いを噛み殺しているのが凄くおかしくてさ。
いやあ千秋楽ならではって感じだった。
あの時ミキティはプロレス技をしていた奥ではりつけられて横になっていたはずなんだけど笑っていたのかな・・・。
客席は足しか見えないから顔が分からないのよね。
一度聞いてみたいな・・・・・機会があれば・・・・ってあるわけないか。


いつもと同じように公演が終了してカーテンコール。
最初はいつもと同じで横一列になっておじぎ。
ミキティと大口さんが前に出てきて再度おじぎをし、義太夫さん達を称えて拍手。
そんでミキティと大口さんが元の位置に戻っておじぎをして緞帳が下りる。
まあいつもと変わらずといった感じなわけ。
また緞帳が上がると出演者は横一列のまま。。。。。またおじぎ。
このまま終わり?と思っていたらミキティから強権発動・・・・・・出演者全員コメントを言っていってと。
座長命令なのでみんな従う(汗)
松澤さんが出演者全員がコメントを言うなんて前代未聞だと言っていた。
村杉さんの夢はマイホームパパだそうです。
青鬼の山本さんはHGこと住谷さんに弟子入りするって言ってた。
HGこと住谷さんは相方がケツを出してすいませんって謝っていた。
それと出渕さんがカミングアウトをする。
ミキティのファーストコンサートに行っていたとのこと。
客席のみならず出演者一同みんな驚き(笑)
モッシュの中にいたものが一緒に舞台に立てる。
夢は叶うって言っていた。
そうか夢は叶うのか・・・・・・・じゃあおいらは・・・・・・(笑)
おいらのアホなことはどうでもいいや。
この時、客席は凄い盛り上がっていた。
大口さんは声のことを謝ったぐらいでサラッとコメントを言っていた。
最後にミキティ
これから初めてやるようなこともあるけどこの舞台のことを思い出して頑張ってやりたいみたいなことを言っていた
ように思う。
それといい出演者の方とお芝居ができてよかったみたいなことを言っていたと思う。
この後、緞帳が下りるんだけどさミキティが手を振ってきてくれた。
おいらは^^bをしてからガッツポーズしてた。
やっぱミキティは最高だよ。
こんなおいらに・・・・・。
もうこれだけで十分です。これ以上求めたらバチがあたるわ。
緞帳が下りて・・・またまた緞帳が上がる。
今度は脚本家の横内さんと演出家の杉田さんをミキティ達出演者が呼んでステージに上げて一言コメントをされた。
どうもありがとうございましたとミキティが言って緞帳が下りて全て終了。


今回この舞台でミキティは本当によく頑張っていた。
あんまり期間のない状態でこれだけのお芝居ができる・・・・・やっぱやれば出来る子なんだよ、ミキティは。
おいらねこの舞台がミキティにとって絶対財産になると思うのよね。
初めてのことだったけど自信がついたんじゃないかってね。
それにお芝居をやることは歌謡曲を歌う上でも役に立つと思うのよ。
謡曲は歌詞にない気持ちだったり感情を歌にしないといけない。
お芝居は台詞にない感情だったり気持ちだったりを込めてその役に成り切る。
通じるもんがあるでしょ・・・・・舞台は歌を歌う上で絶対に役立つと手紙に書いたの。
本当にねミキティの今後が凄い楽しみになったよ。
これをきっかけにいろいろなことを吸収して新たなミキティの個性としてほしいなと思う。
5公演観れたけどいい舞台が観れてよかった。
いろいろな方達に感謝します。


最後に・・・・。
けどよぉ儚・・・・いや藤本美貴さんのことを思うと不思議にここが温まるだ。
儚は・・・・・・・みんなの心にいる・・・・・そう信じたい。