「アコースティックライブ2008〜夢で逢えたら〜京都夜公演」

今回の京都遠征の移動はハラハラドキドキするドラマのような感じだった。
今までこんなことはなかったのにどうしたんだろう。
最初のつまづきは・・・・・・そう。
新横浜に向う時に起こった。
知り合いとコマ劇場で分かれて京都に向う。
今回は品川からでなく新横浜まで行って新幹線に乗ることに。
渋谷から東横線に乗る。
ここまで予定どおりに進んでいる。
菊名横浜線に乗り換えて新横浜に向うというオーソドックスなルートで行くわけだが・・・・。
ポケーッとしていて「次は横浜〜」という車内アナウンスで我に返る。
え!?横浜・・・・・・窓の外を見ると菊名駅のホームが遠ざかっていく。
頭の中で「あなたがポケッとしているから・・・・」って亀ちゃんの声が・・・・・。
平静でいたけど亀ちゃんにやられていたのかも(滝汗)
ミキティにどう言ったらいいのか・・・・・・罰があたったのかな。
それからおいらの頭脳がフル回転。
どうやってこの状況を挽回するか・・・・・。
選択肢はいくつかあるけど結局、横浜からまた菊名に戻ることにした。
これが一番時間がかからないはず。
菊名に戻って横浜線の到着を待っている時点で乗る予定だった新幹線の発車時刻を過ぎた。
やっぱ間に合わなかったか・・・・・・・次は新幹線に乗って京都に向うとしてどのくらい遅れて到着するか。
会場にはなんとしても18時半までには到着したい。
全てはそこにかかってくる。
新横浜に到着して新幹線ホームに駆け上ると・・・・・ちょうど新大阪行きの新幹線が到着したところだった。
これに飛び乗って1号車の自由席になんとか座れた。
車内アナウンスで京都到着時間が18時1分って言っていた。
予定より10分遅れ・・・・・これぐらいだったらなんとかなるかなってことで力が抜けた。
これに乗れなかったと思うと・・・・本当に危なかった。


次のつまづきは阪急京都線烏丸駅
京都駅に到着はしたけど予定が狂ったこともあって焦ってた。
地下鉄に乗って四条駅から急いで阪急京都線烏丸駅に向かい切符売り場で切符を購入している時に
「Excuse me.」って呼び止められた。
横の券売機にいたのは外国人の女性。
まあ外国人なのは当たり前か(笑)
行き先の書いてある紙を見せるんだが・・・・・・「淡路駅」をしきりに指を差している。
淡路までの料金のボタンを押すが・・・・「NO」ってその外国の方が(滝汗)
その淡路って駅は経由地らしかったんだけど最終目的地を全く言わないのさ。
どこまで行きたいのか全く分からん。
こっちは急いでいるのに・・・・・・どうしようって感じで焦りもピーク。
周りに人がいないというかいたのかもしれないけど誰も気にもとめない・・・・・寂しい世の中だな(泣)
しょうがないので駅員さんに事情を話ししてこの外国の方の対応を頼んでおいらは駅ホーム内に急ぐことにした。
マジでヤバイ。
もう18時20分を過ぎている。
電車に乗って河原町で降り、会場までダッシュ
ボルト選手には劣るけどさ(笑)
会場の前に到着したのが・・・・18時半ちょうど(滝汗)
1分もしないうちに入場が始まったので本当に危なかった。
よかった〜。
しかし、あれだけのことがあったにもかかわらず間に合うんだからドラマティックだよな(笑)


会場の入口で整理番号を読み上げつつ番号を確認していくのでズルはできない。
おいらの番まで少しあったのでこの間に休憩(笑)
おいらの番号が呼ばれてチケットをスタッフさんに見せて番号を確認してもらって階段を下っていく。
チケットとドリンク代500円を支払い、半券を返してもらいつつその横でドリンクを選ぶ。
おいらはミネラルウォーターを選び座席に。
椅子が並べられていることもあり凄い狭い会場というか部屋と言った方がいいかも。
スタッフさんが「前から座っていって下さい。」って言っていたので前の空いている席を物色。
おいらが観るならこの位置ってところの席が空いていたのでそこに座る。
ちなみにこの座った位置はいつもイベントを観ている位置とは違う。
列にすると6列目だったかな。
結構視界良好の方かもね。
人の頭で見えないってことはないと思う。
まあ実際に始まらないと分からないけど(汗)
席に座って目を閉じて心を落ち着かせていた。
ミキティから何かしてもらえるかどうかってことは全く考えていない。
とにかくミキティに会って歌を聞きたい。
ただそれだけ。


軽快な音楽が流れていたのが止まり、演奏するお二人が持ち場に着くとうちらが入ってきた入口からミキティが現れて
ステージに上がっていく。
衣装はクマTまんTシャツの上にジャケットを羽織っていて下はデニムのホットパンツ。
ディナーショーの時のアンコールの衣装にジャケットを羽織っているって感じ。
髪型は少しウェーブがかかっているって感じかな。
いきなり1曲目の「遠い恋人」を歌いだす。
アコースティックライブは生演奏なのは当然だけどキーボードとギターのみの演奏になる。
ここがカジュアルディナーショーと違うところ。
しっとり聞かせてくれるって感じ。
歌とこのしっとり感がマッチしていてとても心地いい。
やっぱカラオケよりも生演奏だよ。うんうん。
謡曲ということもあって「遠い恋人」はとても合っているように思う。
こういうアコースティックライブというものをもっとやってほしいな。
ミキティも調子がいいみたいだし。
いろいろ来るまでにあったけど京都まで来てよかったって思った。
まだ始まったばかりだけど(汗)
そんでね・・・・視界良好な方だったのでミキティがおいらのことを気づいてくれた。
正直これだけ席を詰め合わせているから気づかないかなって思っていた。
何もおいらからはしていないけど気づいてくれたんだもん。
嬉しいじゃないのさ。
やっぱこれが顔を覚えられている特権。
とりあえずこれだけで十分。


そんで「藤本美貴です」って簡単な挨拶をして3曲続けて歌う。
2曲目は時の流れに身をまかせ
イベントで何度か歌っている姿を見てきているが完全に慣れたみたい。
歌詞をただ歌っているって感じが全くしなくなった。
これをきっかけに他のテレサ・テンさんの曲にも挑戦してほしいな。
まあミキティ自身も機会があれば歌いたいって言ってくれているし実現すれば嬉しいな。
3曲目は「つぐない」
テレサ・テンさんの歌ってミキティと相性がいいのかも。
時の流れに身をまかせ」には劣るかもしれないけどなかなかどおして。
あとはどういうことを歌を聞いている人に見せて気持ちを伝えるかってところかな。
4曲目は「ボーイフレンド」
カジュアルディナーショーで生演奏を聞いているけどキーボードとギターだけの方がおいらとしては好きだな。
やっぱこれなんだよ。
これがないと始まらないって感じにさせてくれる曲があるっていいじゃないの。
この曲だけじゃなくあまり最近歌っていない曲も歌ってほしいな。


MCでは今が旬な北京オリンピックの話。
ソフトボールで金メダルを取った時に感動したって。
それと男子100mの人ってどこの人だっけってなるんだがまたおいらの顔を見ているのさ。
やっぱりこういう担当なのかなおいらって(笑)
おいらはちゃんと「ジャマイカ」って返したけどね。
あと数日でオリンピックが終わるって残念がっていた。
1ヶ月とか半年ぐらいやってくれればいいのにって・・・・・(汗)
それとコアリズムの話もしてた。
ミキティのお姉さんが泊まりに来ているんだがコアリズムをいっしょにやったのはいいんだが・・・・・・。
凄い可笑しいって。
なぜ可笑しいのかヒントだけ書くね。
ミキティとお姉さんの違いは踊りを経験しているかどうかという差。
この差が全てって感じ。
具体的に書いてもいいんだがミキティの命が危ないのでね(笑)
あとね「シャイニング〜」のダンス用のビデオと同じように家族にやらせたんだが・・・・。
ミキティのお母さんがいつの間にかメインを歌っていてなんでメインやっているのって笑った
という話をしてた。
この時ミキティはというとビデオカメラで撮影をしてたって(笑)


5曲目はいい日旅立ち
おっ。。。。。カジュアルディナーショーよりもよくなっている。
あの時は歌いづらそうだったけど今回はそういうことはなかったように思う。
ただまだ歌詞を見つつ歌っているということもありまだ自分の物にはしていない感じ。
まだ精進が必要かな。
6曲目は岬めぐり
カジュアルディナーショーの時も聞いたけどやっぱ懐かしい曲だよ。
思わず口ずさんでしまっていた。
聞きながら思っていたことがあるの。
なんか昔やったフォークソング3のコンサートみたいなことをまたやってもいいんじゃないかってね。
まずはカバー曲のアルバムか何かを発売してコンサートって流れで今後是非やってほしい。
今のミキティならできると思うので・・・・・カバー曲に関しては少し前に手紙に書いたんだけどコンサートについては
次の手紙にでも書いてみようかと思った。
7曲目はなごり雪
アコースティックライブで追加された曲の1つ。
この曲は思い入れのある曲でね。
学生時代に何気に聞いていた機会が多かった。
なのでこの曲を聞くとその時のことを思い出す。
この時もそうだった。
あの頃を思い出しながらこの曲を歌っているミキティを観ながら思わず口ずさんでいた。
8曲目は「雨」
この曲もアコースティックライブで追加された。
「雨」・・・・・森高千里さんの曲。
いやあここまでミキティにあっている曲もないな。
ミキティが歌っても全く違和感を感じさせなかった。
それにおいらは驚いたの。
やっぱオリジナルの方がいいに決まっているじゃないの。
別の人が歌ったとしてもやっぱ違和感を感じるはず。
それが全くないんだから・・・・・・ミキティの可能性ってどこまで広がるか凄い楽しみになった。
9曲目は「幼なじみ」
おいらは「I LOVE YOU」だと思っていたらイントロが違う。
どう考えても「幼なじみ」なんだよなって思っていたらそのまま歌いだしたからおいらの頭は少し混乱。
1曲追加されていたのね。
知らなかったよ(汗)
アコースティックライブでやらないかなって思っていたところだったのでこの追加は嬉しかった。
今後は「銀色の永遠」もアコースティックライブでやってほしいな。


ここのMCでは五木マラソンの話でゆきどんと同じ部屋だったらしいんだが何を話したのか覚えていないって。
歳が離れているからねって・・・・・。
それとその五木マラソンでえなり君がいたんだけどこの間、何年ぶりかで番組で競演したのでこのことを話したら
覚えていたって。
あと「なごり雪」を歌ったということもあり、雪の話。
ミキティの地元で雪が降る数週間前に雪虫っていうものが飛んでいるんだと。
雪虫のお尻は綿みたいになっているって。
ミキティはこの虫の正体を知らなかったみたいだけど調べてみた。
そしたらこの雪虫ってアブラムシの仲間なんだと。
以前まではミキティの地元の改札は駅員さんがいるタイプだったけどデビューしてから帰ってみると自動改札に
変わっていてショックだったって。
あとは京都には2年前ぐらいにじいちゃん、ばあちゃんと一緒に家族で旅行をしたって。
ミキティは1泊2日という短い時間だったけど旅行ができてよかったと言っていた。
家族の寝顔をビデオカメラに撮って後で家族に見せたりしたって。


10曲目が「I LOVE YOU」
この曲もアコースティックライブで追加された曲。
今までいろいろな方がカバーをしてきたけどミキティの歌も結構いいと思うけど何かが足りないような気もする。
やっぱどれだけ歌詞に思いを込められるかってところなのかな。
そういうところがミキティには経験不足なのかもしれない。
11曲目が会えない長い日曜日
カジュアルディナーショーでアレンジを変えて歌っていたけど今回の方がよく感じた。
なんでだろ・・・・・?
一度観て聞いているからかな。
今までイベントとかで昔のミキティの曲を歌ってきたけどずっと気になることがあった。
昔のミキティの曲を歌っている時においらを見てくる度合いが増えるのさ。
これがずっと不思議に感じていてね。
おいらのリアクションを多分観てそれで歌えているのか確認しているのかもしれない。
歌が終わった後に「どうだった?」って確認してくるのもミキティの昔の曲ばかりだし。
でもね・・・ミキティに頼られているんだったこんなに嬉しい事はないよ。
推しメンにそこまで思われているって気分がいいじゃないのさ。


12曲目は「置き手紙」
「遠い恋人」の時にも思ったけどこの曲もキーボードとギターが合っている。
イベントもこうだったらいいのに。
まあ無理だろうけどやっぱ生演奏に優るもの無しだと思うな。


13曲目がSWEET 19 BLUES
力強さを感じた。
ミキティの歌にはそれを感じた。
やっぱ憧れていた人の歌だからかな。
相当力を入れて歌いこんでいるんだなって感じた。
また何かの機会があれば聞きたい。


MCではこれが最後の曲ですってそれぐらいだったと思う。


14曲目が夢で逢えたら
これもね思わず口ずさんでいたわけ。
そんで歌詞に「あなたに逢えるまで眠り続けたい」ってある。
おいらミキティにこの「あなた」って時にミキティに指をさしていたの。
このフレーズがあるたびに。
夢でも逢いたいからミキティに。
そしたらミキティがそれに気づいて笑っていた。


ミキティが演奏していた方の紹介をして最後に「ありがとうございました」ってステージを去っていく。
その時に手を振っていたんだけど・・・・・おいらに手を振っているのさ。
そういうことなのでおいらも手を振り返したのよ。
いやあ・・・・・・ミキティの優しさが凄い嬉しい。


って具合にアコースティックライブは終わった。
やっぱ観に来てよかったよ。
また機会があれば絶対に観に行く。
そう心の中で誓ったのであった。
・・・・・帰り、どうやって来たのか覚えていないでやんの。
どこで降りればいいのかすっかり忘れている。
もうね駅員さんに聞いちゃったよ。
京都駅にはどうやっていけばいいんですかって。
アホだな。
烏丸駅で降りてようやく思い出したって感じで恥ずかしい(滝汗)
そんなこともあって帰りの高速バスに乗ったのもギリギリ。
本当に疲れた1日だった。