「本気でオンリーユー〜23日夜公演」

そんで続けて本気でオンリーユー。
観覧が終わったのが15時20分ぐらい。
それから適当に時間を潰してからパルコ劇場に突入。
パルコ劇場は初めて観る会場。
全く勝手が分からないので知り合いの後をついていく(笑)
階段で9Fに到着してすぐの場所でチケットのもぎりをしている。
既にロビーは人だらけ。
少しロビーで時間を潰しながら知り合いと話をしている間も竹内まりやさんの曲が流れている。
懐かしい曲がね。
開演5分前になってようやく自分の席に移動する。
この夜公演でのおいらの席はこんな感じ。
X列のどっか
最前だよ最前。
最初で最後のミュージカルを最前で観れるなんて。
ヲタでもないおいらがこんなところにいていいのって感じ。
あややも久しぶりに近くで観れるよ。
多分、GAMコン以来だと思う。
最前の割に凄い冷静なおいらがそこにいる。


そんで開演。
緞帳が上がるとステージ中央にあややが。
いやあ視界良好すぎて笑いが止まらん。
本当に最高。
今回は女性向きの内容というか女性の視線で表されている。
男が見てどうかなっていうのはちょっとあったけどストーリー自体がシンプルなのですんなり入ってくる。
理解できないってことは皆無だったので男が観ても全然大丈夫。
そこがずっと気になっていたのでね。
このミュージカルのお芝居を観ながら徹の言ったことに対しておいら言ったことあるなとかこういう時って
そう思っているんだとかいろいろ勉強になりました(笑)
ていうかね徹が知可子に言っていたことってあの方宛ての手紙に書いていることばかりなのよね。
だから徹とおいらがダブってしまってね(滝汗)
そんなことを考えていたりもしたんだけど。
このミュージカルを観た感想を一言でまとめて言わせていただくと「女性って難しい」(汗)
男はどっちかというと分かりやすいしある意味子供だもん(笑)
その点女性は大人。
だから理解をするのが難しいのかもね。


次に合間に歌われる竹内まりやさんの歌。
あややが歌ったり他の共演者の方が歌われたりとしている。
曲順はこんな感じだったかな。


01、毎日がスペシャ
02、今夜はHEARTY PARTY
03、DREAM SEEKER
04、駅
05、PLASTIC LOVE
06、チャンスの前髪
07、スロー・ラブ
08、純愛ラプソディ
09、恋の嵐
10、元気を出して
11、カムフラージュ
12、マンハッタン・キス
13、ロンリー・ウーマン
14、告白
15、みんなひとり
16、WINTER LOVERS
17、本気でオンリーユー


竹内まりやさんの曲に思い入れがあるかどうかで変わってくるような気がする。
おいらはこの17曲中8割知っているけど思い入れが結構あってね。
女性が好む曲をチョイスしたって感じね。
ただ、あの曲は?っていうのもあったけどミュージカルを観て納得した。
それが気になっていたことの2つ目。
ストーリーと曲がミスマッチなものがあるんじゃないかって思っていたんだが全く違和感なし。
曲の前後のストーリとぴったり。
最初「カムフラージュ」を歌うってことを全く知らなくてそれを知った時といったらあなた。
1部最後のおでん屋のシーンだったけど・・・・・もうたまらん。
竹内まりやさんの曲の中で一番思い入れのある曲なのでね。
このミュージカルのお芝居と昔のことだったり今のことも含めて全ての情報が頭の中で一斉に交差するもんだから
おいらの頭がオーバーフローを起こして頭痛が凄かった。
こんな経験は今までいろいろ舞台だったりミュージカルを観てきたけど初めてのこと。
それと2部は最後の「みんなひとり」、「WINTER LOVERS」のコンボ。
この組み合せはストーリーと見事にマッチしていて最高。
素晴らしかった。
この時も「カムフラージュ」の時と同じでおいらの頭は2度目のオーバーフロー。
確実に泣く寸前までいっていたので手の甲に思いっきり爪を立ててその痛さで泣くのを堪えていたぐらい。
これから観劇される方は1部、2部の最後は特に注目して下され。


そんで気になっていたことの3つ目。
あややのお芝居。
今回は泣くシーンが多々ある。
やっぱねお芝居で何が難しいって泣くことだと思うの。
それが凄くうまくお芝居されていたと思う。
ここは注目でっせ。
それと揺れ動く知可子の心というのがうまく表現できていたように思う。
彩子が好きになった相手が元彼だって分かった時の複雑なところはね思わず「知可子〜」って叫びたかったよ(笑)
これだけのお芝居ができるとは正直思っていなかった。
あと、あややと言えばおでん屋のシーンね。
箸でつつかれたいとか・・・・・そんなアホなことをどんだけ頭に思い浮かべたか。
ちなみにあややがあの方に大変換されていたけどさ(笑)
おでん屋のシーンは他にも笑える要素いっぱいなのでここも注目して見て下さい。
あと、あややの歌。
あいかわらずうまいね。
あそこまで竹内さんの曲を歌いこなせるとはね。
特にカムフラージュはもう最高・・・・・CD化してもらいたいぐらいに素晴らしかった。


あと気になったことと言えばあややの元彼役の林さん。
なんか他の演者さんと比べて顔色が悪かったように思うんだが気のせいかな。
ひょっとして無理されているのかなって。
少し前に公演中に体調が悪くなったと聞いていたもんで大丈夫なのか不安だった。
それと有季役の映美さんは凄いキレイな方で・・・・・立ち振る舞いで元宝塚の方なんだろうなと思っていたら正解でした。
お芝居でこの「有季」っていうのがね最初「ミキ」に聞こえて・・・・・・え!?って。
完全においら頭がおかしい(笑)
どこまでミキティにやられているんだよってお芝居を観ている最中に苦笑していた。


ということでレポになっているのか分からないけどどうだったでしょうか(汗)
いやあこのミュージカルは観て本当によかった。
最前でお芝居を堪能できたのもあるしあややを間近で観れたってことも本当に最高でした。
これから観に行かれる方は竹内さんの曲、そしてお芝居を楽しんできて下さい。