「グリースを振り返って」

さてミュージカル「グリース」の総括を書こうかな。
いつもそうだけど総括にならないかもしれないのでその辺はご容赦を(汗)
まずチケットの確保が厳しいのを通り越して無理なんじゃないかって思っていた。
だって天下のジャニーズだよ・・・・・・ミキティは実質4番手だからさ・・・・・・無理なんじゃないかって。
会場のキャパを考えてもこちらに回ってくる御鉢はたかが知れているってね。
だからいろいろ手を尽くしてチケットの申し込みをしたら・・・・・予想に反してチケットの確保ラッシュ(滝汗)
ミキティにもチケットが確保できるようにお祈りしていてって伝えてはいたけどさ。
こちらが確保したいと思っていた公演のほぼ全て確保できたのには正直驚いた。
まあ勘違いで確保できていなかった公演も中にはあったけどそれでも確保できるとは思っていなかったのでね。
確保しておいて今となっては正解だったなって思うけどまさかこんなことになるとは。


グリース自体はそんなに難しくない話。
話が単調になるかなってそれだけ恐れていたんだけどいい具合に出演者の皆さんのキャラが生きていてそれが
生かされていたので単調になるってことはなかったと思う。
笑えるところが結構あったのも単調にならなかった理由なのかもしれない。
もし笑う要素が全くなかったらと思って想像したら・・・・・なんかつまらないのよね。
話にメリハリがなくなるし。。。。。笑うところがあったことによってシリアスな部分がクローズアップされていた
ようにも思える。


歌といったら2部後半のミキティのソロと神田さんのソロのところ。
ミキティの歌い方は舞台の歌い方とは別物。
普通に歌手としての歌い方のまま。
一方、神田さんはというと舞台での歌い方をしている。
両者の違いはブレがあるかないかの差ってところ。
神田さんはどの公演でも歌声は均一。
いつも同じ出来だった。
ミキティはというと歌声は公演毎に違いが生じていた。
いい時もあるし悪い時もある。
舞台ではこのブレっていうのは致命的なことだとは思う。
だけどおいらとしてはミキティには舞台慣れをして舞台の歌い方に慣れてほしくない。
個性がなくなってしまったら意味がないからさ。
ミキティの持ち味は独特な歌声だから。


ダンスは1部の最後、2部の最初、2部の最後は本当に凄いと思う。
稽古をマジメにしっかりやってきた証拠だね。
圧倒されるのよね。
一糸乱れず踊るって難しいことなのよ。
気持ちが合っていないとできないことだから。
ミキティもここまでできるようになったんだなって思うと嬉しくてね。
大人になったなって(笑)
ミキティの成長した姿が観れるって凄く嬉しいこと。
なんか説明がうまくできないんだけど本当に嬉しいの。
今後のミキティが本当に楽しみになってきたよ。
ミキティの活動の幅がどれだけ広がったのか。。。。。来年はまたいいことがあるかも。


以前、日記にも書いたけど女性にミキティのことを観てもらえたことは特にプラスだったかなって。
「置き手紙」だと年配の方がターゲットと言ってもいいような感じだったけどグリースはミキティと同世代ぐらいの
方たちばかりだし広い幅の女性に観てもらえて本当によかったと思う。
これをきっかけに女性でも男でも幅広い方たちに知ってもらえるように努力する必要はあるかな。
まあなんか総括になっているのかなっていないのか微妙なところだけど(滝汗)
一言で言うと「グリース最高!」。
これに限る・・・・・・はず。
また再演があることを期待したい。