「仙台四郎物語〜福の神になった男〜千秋楽」

昨日は酒も入っていたこともありそのまま寝てもうた(笑)
ま、深夜1時過ぎに更新なんかしていたら朝になっちゃうので・・・・・更新せずでした(ゴメンちゃい)
そういうことで今日はミキティの舞台千秋楽についてを、明日は梨華ちゃんのSTB139でのライブのレポを書きたいと思いますのでご了承を。
結局は了承されなくても勝手に書くんだけどね(笑)


AM10時に予約しておいた花を受け取りに花屋さんに寄るところから千秋楽の公演が始まる・・・・・・といっても過言ではない。
預かり表を見せて依頼していた花束を見せてもらう・・・・・・おいらの想像以上・・・・色合いもおいらの思っていた通りだし今後もこのお店を使おうと思う。
花束を受け取ってから明治座に向かう。
明治座に到着してそのまま入場した。
花を渡さないといけないから早めに入った次第。
1階のロビーに団体受付が5組ぐらいあるのにビックリ。
チケットが取れないわけだわ・・・・・団体様御一行が5組入っていたらそりゃ無理だわ。
その受付を素通りしてチケットをもぎってもらいつつエスカレータで3階に。
この3階受付でまず花束を渡してもらうようにしてもらいつつ・・・・・パンフを購入。
前回来た時アホだからパンフ買い忘れてやんの(汗)
値段は前回のレポに自信なさげに書いたけど1000円で正解。


それから自分の席に移動した。
今回のおいらの席はここだっちゃ。
2階左3列のどっか
はっきり言ったら残り物(汗)
段差があるのでステージは見やすい。
だけど・・・・・花道は全く見えない。
当たり前なのよね。
だって下を歩いているんだもん見えるわけないわな(汗)
モニターがあってそこに通っている時に映るんだが・・・・・微妙。
気休め程度ということで。
なのでこのおいらの座席位置からだと・・・・・ミキティの肝心な部分のお芝居が見れないじゃん。
アホだわ。
しっかり見るからとか手紙に書いておきながら見れないんだもん。
しっかりお芝居をされると信じるしかないわ。
ま、前回ミキティに渡した手紙にこの千秋楽で観劇する座席位置を書いておいたけど期待は一切ない。
いつも舞台だったりライブを観に来た時に千秋楽とかだけどこで見るか教えているので今までどおりやっただけのこと。
そうそう、1階の人やらウチラの2階の人もそうだけど扇子で仰いだり、ちらしで結構仰いでいたのが目立った。
冷房をあまり入れていなかったように感じる。
もしやおいらのレポに前回冷房が効き過ぎているって書いたからかな・・・・・・・気のせいということにしておこう。
そんな中、開演。


既に感想は前回のレポに書いているので割愛するけど少しあとに千秋楽を見て思ったことを書こうかと思うのでよろぴく。
全体的にコロッケさん演じる仙台四郎が暴走しているって感じ(笑)
ストーリーは前回観劇した時と変わっていない。
変わったとしたらアドリブなのかな?
コロッケさん演じる仙台四郎の動きが6日の夜の部を見た時よりもオーバーになってやりたい放題って感じ。
竹ぼうきを持って呉服の大黒屋の前を掃除するんだがそこの主人と番頭に嫌がらせをされてその腹いせに掃除したゴミを大黒屋の店の中に入れてた。
それから団子の近江屋のシーンで関西の米相場師の帽子を取って遠くに投げてたり。
終いには2幕目の墓地のシーンだったかでまともに話ができないはずの仙台四郎が急に普通に話し出したり・・・・・・ところどころにこう言ったものが
盛り込まれていた。
慣れも出てきたのでそういうことを入れたのか・・・・千秋楽だからっていうのもあるのかもしれない。
それ以外の役者さんでアドリブ?らしきことをしていたのは関西の米相場師役の方がコミカルな動きをしたぐらいでない。
当然ミキティもアドリブはなかった。


ミキティは変わらずしっかりお芝居しておりましたぞ。
案の定花道を通る時は全く分からんかったけど・・・・・・(汗)
1幕目は四郎に別れを告げに来た時のシーンが一番よくお芝居できていたところだったんじゃないかと思っている。
そんな長いシーンじゃないけどあの短い時間の中でミキティが演じていた「なお」の感情がいろいろ見えるところなのでね。
もう四郎に会えないってことを伝えるんだが悲しい気持ちもあるし四郎には悲しいところを見せたくないってところも見えるし、
本当はまだ言いたいことがあったんじゃないのかって思わせるようなそういった気持ちの移り変わりがミキティのお芝居を通じて見ることが
できたんじゃないかって思っている。
2幕目の女郎屋の岩田屋でのシーンでミキティが紅を差しているところは本当に色っぽいっぺや。
それぐらいかな。
特にミスらしくこともなくよくぞやりとげたって褒めたいね。
始まれば終わりがあるようにこれでまた新たな始まりが待っているわけで。
いろいろな方と共演できて本当に貴重な経験ができたんじゃないかってそう思う。
またこの経験を生かせるようなお芝居ができればいいなと。
千秋楽を見て感じたことでやんした。


それから2部。
1部でいろいろ考えさせられたことがすっかりすっ飛んじゃったようなそんなハチャメチャさでね。
とりあえずダンサーさんが出てくるところでは「まりこ」さんを探してずっと見てたけど張り切っていたわ(笑)
もう少し早く気付いていたら・・・・6日の夜の部でハイタッチぐらいはできたかもしれないのになぁ。
コロッケさんのモノマネは千秋楽だったからなのかちょっと前の公演からなのか分かりませんがやったモノマネの数が増えていたような気がしたんですが
気のせいだったのかな?
五木ひろしさんのモノマネの時も変わっていたし。
いやあ笑った笑った。
一番ビックリしたのが美川憲一さんのモノマネの時。
もう一人ぜひモノマネをしたいという方がいるってコロッケさんが言ってステージに出てきたのが彩輝なおさん。
しかもカツラをつけて衣装も赤い衣装で美川さん本人が着ていたという本物。
なんだろう・・・・カッコイイんだよな。
カッコイイ美川さんって感じ。
なんでも出演者の方には内緒でコロッケさんと2人で稽古をしていたとのこと。
楽屋では大騒ぎだって言っていた。
本当にビックリ。
そんであいかわらずグダグダの淡谷のり子さんのモノマネの後にミキティの歌。
このギャップが凄過ぎ。
髪型がウエーブをかけて髪は束ねておらず。
衣装は6日の時と同じだと思うがロングドレスね。
中日ぐらいから曲変えたのかな。
歌ったのは「置き手紙」と「時の流れに身を任せ」の2曲。
しっかり歌えていたんだが「置き手紙」の時に歌詞を間違えていたような・・・・・おいらもあれ?って思った程度なので。
まあそこは深く詮索しないのでこれぐらいに。
「時の流れに身を任せ」の方は久しぶりに聞いたけどよく声が出ていたわ。
年配の方が多かったから曲を変えたのは正解かもね。
6日の夜の部を見た時はほとんどおいらのいた2階の左側なんか見ていなかったミキティが歌っている最中に何度も見てきて。。。。
ああおいらのこと探しているなってすぐに分かった。
「時の流れに身を任せ」の中程で気付いたようでホッとしましたわ(笑)
というかこういうことも久しぶりだったの本当に嬉しかった。
あっ、手紙においらが見る場所を教えるって書いたけど席番まで書いていないのであしからず。
席番まで書いても分かるわけないんだしいやらしいじゃない。
何か期待しているようで。
実際手紙にはステージにミキティが立った時に2階の右45度に必ずいるってそう書いただけ。
見つけてくれなくてもまあいいやって思っていたけどしっかり探してくれるミキティに感謝。
歌い終わってコロッケさんとしばらくMCをするんだが・・・・ミキティ猫背だな・・・・本当に変わっていなくてホッとする。
そんでモノマネの話に。
先ほど彩輝さんが美川さんのモノマネをしたもんだからコロッケさんが何かモノマネはできないの?ってミキティに聞いていた。
ミキティ火垂るの墓の節子ぐらいしかできないと。
これはヲタなら誰でも知っていることだね。
おいらはやっぱりそれを出したかって。
じゃあ岩崎宏美さんのモノマネをやったらって感じで顔真似を。。。。まず志村けんさんのアイーンみたいに顎をしゃくれさせてって感じで
やっていき・・・・・。
ミキティがコロッケさんの言われるまま顔真似をしていた・・・・・
似てはいないけど可愛いので許します(笑)
ライブで瞬間的にその顔真似した顔で歌ってってコロッケさんに言われてた。
実際にやって歌っているところを見てみたい(笑)
歌はそうだなちょうどいい楽曲があるじゃない「シンデレラ・ハネムーン」がさ。
そんな感じでミキティの出番は終わり。


それから2部が終わると1部の出演者の方、それとミキティがステージ上に表れる。
1部の役者さん達は皆さん着替えている。
ミキティもロングドレスから私服なのかブルゾンみたいなのを着て赤いパンプスなのかなを履いてた。
1人ずつ役者さんがコメントを言っていく。
鶴田さん→曾我廼家さん→江藤さん→金子さん→彩輝さん→ミキティ→大空さん→コロッケさんって順ね。
(間違っていないとは思うけど違っていたらご容赦を)
ミキティは小さい頃テレビで見ていたコロッケさんと共演しているのが信じられないって。
最初はどんな方だか分からなかったので不安だったけど優しい方で楽しい一時を過ごせてよかったみたいなそんなことを言っていたと思う。


コロッケさんが座長ということで最後に話をしていたけど仙台四郎って方が凄い人ではなくって周りでこの四郎を見守っていた方たちがいたからこそ
四郎が福の神って言われるようになったんじゃないかってね。
おいらの思っていることはやっぱ四郎には人を引き付ける何かがあったんじゃないかって思うんだよね。
その引き付ける力があったからこそ周りの人が見守ってくれたんじゃないかってね。
今の世の中って自分だけ可愛いって感じじゃない。
他の人が何かあっても見て見ぬふりしたりと無関心になってしまっている。
今こそこういう仙台四郎の話って大事なんじゃないかなって思うのよね。
これもコロッケさんだったと思うんだけど言っていたことなんだが。
人は一人じゃ生きていけないってね。
まあ当たり前のことなんだけど・・・・たくさんの人に支えられて生きているってことを忘れてはいけないのよ。
現においらだってそうだし。。。。誰だってそうでしょ。
結局は誰かの助けがあって今の自分がある。
それを感謝する気持ち。
そういうったことを考えるにあたっていいお芝居だったんじゃないかって思う。
こんなことをコロッケさんの話している時に考えていたわけですわ。
これがおいらがこのお芝居を2公演観劇して感じたことでした。


それで客席のみなさんに挨拶をして緞帳が下がってお終い。
時計を見たら16時ちょい前・・・・5時間弱いたことになる。
長丁場だった・・・・・・だけどなんか気分がすっきりしたような気がした。
精神的にね。
また金子さんがコメントしてたけど再演してくれないかな。
その時はまた観劇しに行きますのでよろしくお願いします。


最後に出演者のみなさん、スタッフのみなさん長い間お疲れ様でした。
そして、ミキティ
大変だったでしょう。。。。。。休みなしだから。
自分自身良くやったって褒めてあげて下さい。
とりあえず疲れを癒して下さいね。
本当に本当にお疲れ様でした。


本当にどうもありがとうございました。
・・・・・・ってこれレポになっていたかな(汗)