「FASHIONABLE〜ファッショナブル〜13日2回目」

行ってきたぜぇ。
ということで早速レポ開始。
1回目の最中に花を持って会場に到着。
しばらく時間を潰して開場時間から10分ぐらい過ぎて移動。
いつもの蒸し暑い階段を上って荷物検査&チケットをもぎってもらいつつ中に。
そんでプレゼント預り場に花束を預けようとしたら・・・・・・箱が置いてあるだけ。
え!?誰もスタッフさんいないの?
このまま花束を置いておくわけにはいかないのでスタッフさんに声をかけ、しばらくして渡してもらうようにしてもらった。
舞台を行う会場ってスタッフさんが必ずいるもんだと思っていたらここは違うのね。
会場によって違うのか・・・・・知らなかったよ。
今後この会場に花を持ってくる時は注意しないといけんわ。


それからロッカーに行って荷物を預けて自分の席に。
この2公演目のおいらの座席はここじゃあ。
2列上手側
初観劇でいきなりこんな席かい(笑)
まあ心の準備がどうこう言う前に舞台に関する知識がなんもないのでドキドキするっていうことはなかった。
いつもだったら演じもしないのにめちゃくちゃ緊張してるんだが・・・・・。
カーテンコールでのれーなの立ち位置もこの時点では全く知らん状態。
影アナとして娘。全員?が諸注意を言いつつ開演。


以降ネタバレがあるのでこれから観劇するって方は注意してくだはい。


まず配役から。
カッコ内が役名ね。
この役名だけどブランド名やらファッションデザイナーの名前から付けられているみたいね。
多分これで合っていると思うんだけど違ったらゴメンね。
高橋愛(長谷川ココ)←← ココ・シャネル
TRESOR(トレゾア)のチーフ。
新垣里沙(村田美優)←← プラダ
TRESOR(トレゾア)の売上No.1の店員。
亀井絵里(折口由加里)←← グッチ
TRESOR(トレゾア)の店員。
道重さゆみ(森成あんな)←← 森英恵
ファッションリーダーであるトップタレント。
田中れいな(草壁ルイ)←← ルイ・ヴィトン
TRESOR(トレゾア)のバイヤーの1人。
光井愛佳(越野ミカ)←← コシノジュンコ
TRESOR(トレゾア)のアルバイトの1人。
ジュンジュン(ニナ・リッキー)←← ニナ・リッチ
TRESOR(トレゾア)のバイヤーの1人。
リンリン(李芳芳)←← ファーファ
TRESOR(トレゾア)のアルバイトの1人。
加藤紀子(川久保可南子)←← 川久保 玲
TRESOR(トレゾア)の統括マネージャー。
中島早貴(三宅ユキ)←← 三宅一生
TRESOR(トレゾア)にやってくるお客さん。
辰巳琢郎(芹沢眞一郎)←← セリーヌ
ファッション界の有名人。


簡単なストーリーはこんな感じ。
おいらの記憶をもとに書いていくので間違っていたらご容赦を。


TRESOR(トレゾア)というセレクトショップがある。
このお店はブランドだったりデザイナーの商品だけじゃなくバイヤーのセンスで仕入れた商品がたくさんある。
そんな商品を目当てに流行に敏感なお客さんで賑わっていた。
ところがある日・・・・このTRESOR(トレゾア)の向かいにファッションビルが出店してきてしまい売上げが激減。
このお店のチーフとしてココは他の店員達をまとめつつ売上向上に努めるがなかなかお客さんが戻ってこない。
そんな中、噂話としてこのTRESOR(トレゾア)をテコ入れするために新しい責任者が着任するというのを聴き、動揺する。
着任した責任者を見るとそれは・・・・・ファッション界の有名人であり業界では知らない人はいないと言われる芹沢眞一郎だった。
芹沢はココと母親を捨てた父親・・・・そんな男がココの前に姿を現し一緒にTRESOR(トレゾア)を立て直すことに。


芹沢の厳しい指揮が原因で店員の中から売上No.1の美優がアルバイトのミカ、芳芳を引き連れて離反。
それにバイヤーのルイとリッキーは売上げが悪いのは店員が売らないからだと仕入れた商品は完璧と言い出す始末。
お店の状態が最悪の状況の中、フラッとお店に現れたのが今をときめく芸能人の森成あんな。
森成あんなが雑誌にお店を紹介すれば人が押し寄せるというファッションにおけるカリスマ。
そんなあんなに似合う服をってことでココに選ばせるが・・・・・流行の服ばかりで気にいる服を持ってこない。
怒ってお店を出ようとしていたところを芹沢が引きとめる。
芹沢はあんなの美しい黒い瞳が映えるようにとピンクのワンピースを持ってくる・・・・・試着したあんなはまだ何か気に入らない
素振りをする。
芹沢はピンワークでそのワンピースの丈を少し短くして小悪魔的な感じに仕立てて見せた。
それに対して大いに気に入ったところで芹沢はココにもう1度洋服選びのチャンスをくれとあんなに懇願する。
1日待つという条件を承諾して服を選びだすココであるが葛藤が・・・・・。
ココの同期でありいつも相談し合っていた由加里に父親である芹沢のことを悟られたくないと思ったのかなかなか本心が言えずにすれ違ってしまう。


芹沢からピンワークを習うことをきっかけに次第にココと芹沢の距離が近くなっていく。
1日が経ち・・・・再びお店にはあんなが。
なんだかんだ他の店員達もその様子を見守る。
その中には離反したはずの美優、ミカ、芳芳の姿も。
ココが選んだ服をあんなが試着すると・・・・・・。
ジャケットと白いパンツ・・・・・誰もが着るようなありきたりの服。
ココは今流行っているものでなくこれからのファッションを考えてみんなに元気を与える服というコンセプトでこれらの服を選んだと説明をする。
変わらない凛とした姿を求めている・・・・・それにあんなは納得するもこの服ではインパクトが強すぎると。
それを想定してかココはこれで完成ではないと言い、淡い色のストールを首に巻くことで女性らしい柔らかさを出した。
これにあんなが気に入って帰って行った。
ココはあんなの洋服を選ぶことで自分の立場、定員のやるべきこと、そしてお店の名であるTRESOR(トレゾア)の意味を知る。
今までのことを謝罪しつつそのことを店員、バイヤー、アルバイトと共有してやっていこうと一致団結する。
一致団結してからのTRESOR(トレゾア)はあんなが雑誌に紹介したこともあり徐々に業績が回復しつつある。


いい状態が続いているところに3姉妹が来てお姉ちゃん(三宅ユキ)に服を選んで下さいと芹沢が相談を受ける。
なんでも分かれた父親と再会する時に着て行く服を探しに来たということらしい。
ココと芹沢の状況とこの姉妹の状況をダブらせつつ芹沢は父親との思い出を元に子供らしさのある洋服を選ぶ。
ココは逆に成長した姿を父親に見せるべきだとして大人っぽい洋服を選ぶ。
ユキは迷った挙句、芹沢の選んだ服とココが選んだ服を合わせることができないかといい美優に合わせてもらう。
合わせてもらった服は白を基調として大人っぽさと子供らしさを兼ね揃えたそんな感じに。
父親と会う決心がこの服を見てできたと言い、決心が鈍らないように着て帰った。


季節は夏になり業績も芹沢がいなくてもTRESOR(トレゾア)はやっていける状態にまで回復。
TRESOR(トレゾア)の店内は秋の服でいっぱい。
その陳列されている服の中に赤いワンピースが。
その赤いワンピースは芹沢が入れた服だと分かった。
このワンピースが原因でココと芹沢は口論になりココが去っていくと・・・・・芹沢が急に苦しみだす。
どうやら末期のガンで余命1カ月という診断。
1週間風邪で芹沢が休んでいると聞かされていたが本当のことをマネージャーの可南子から伝えられる。
芹沢がガンであることや余命1ヶ月だと言うことを・・・・ショックを隠せないココ。
病院を退院するも仕事を続けていられる体力がないという理由でTRESOR(トレゾア)から去ることに。
全員に挨拶をしつつ。。。。最後ココと2人きりで話しを。
なぜ会いにこれなかったのか・・・・TRESOR(トレゾア)で一緒に働くことになったのは偶然じゃないことを告げられてココの芹沢に対する憎しみは
消えていった。
以前、芹沢がお店に入れていた赤いワンピースを着て現れるココ。
抱き合うココと芹沢。
ようやく親子でやっていけるという時に芹沢が天に召されていく。
それからというものココは偉大な父と優しい母の子として生まれたことを感謝しつつTRESOR(トレゾア)というお店でお客さんと一緒に宝物を探す
手伝いをしている。


こんな感じだべか。
公演時間は約2時間。
カーテンコールで出演者全員がコメントを言うことになれば2時間超えると思う。
見て分かるとおり分かりやすいストーリー。
ほとんど1本道なので余計にね。
それとおっさんにはこの芹沢のココに対する気持ちっていうのがよく分かるんじゃないかって。
これが痛いほど分かるから・・・・なんか辛いのよね。
おいらもおっさんになったなぁって見ながら思った(笑)


ココに関しては変わっていく様子がストーリーから十分に伝わってくるんだけど他についてはそれが一切ない。
時間の問題もあるんだろうけどさ。
おいらとしては他のメンバーのエピソードもお芝居に入れてほしかったなって思う。
たとえば、美優、ミカ、芳芳が離反してまた戻ってくる話やバイヤー2人の変化、由加里の変化ね。
これがあるとより話が膨らんでボリューム感が出てくるように思うんだけどね。
そりゃ大人の事情で妥協しないといけないというのは分かる・・・・・・これがあるとよりココの話が際立つと思うのよね。
こう思うのっておいらだけかな?(汗)


それとこの舞台では劇中に歌を歌っている。
青春コレクション」のショートバージョンと友(とも)以外にメンバーが最低1曲はミュージカルみたいな曲を歌っている。
ちなみに「青春コレクション」のショートバージョンと友(とも)についてさゆは役柄上歌っていない。
これになんか違和感を感じてさ。
いらないように思うんだけど・・・・・・・。
ん〜。


この公演ではカーテンコールの時に愛ちゃんの号令のもと、出演者全員が一言ずつコメントをしていた。
公演によっては愛ちゃんが挨拶するだけで終わったりと違うようね。
れいなは最初のシーンでジュンジュンに平手打ちをするような感じで突っ込むシーンがあるんだけどリハの時は気をつかってゆっくり目にやってきたけど
ファイナルに近づいていくにつれてドンドン強くしていくけん。
これからもがんばりますよろしくお願いします。
よろしくお願いしますじゃなくってありがとうございましただだって(笑)
最後に緞帳が下りてきて終わり。


カーテンコールの時にれいなが近くっていやあよかったよ。
いきなりおいら見たし(笑)
そうそう・・・・・れいながカーテンコールの時にずっとキョロキョロしていたのはママさんを探していたわけね。
最後に緞帳が下りるまでれいなが手を振ってきてたのでなぜかピースで返すおいら。。。。手も振ったけどね。
なのでなんだかんだでこんなこともあって見に来てよかった。


十分楽しめる舞台になっていると思うので1度は足を運んでみてはいかがでしょうか?
以降観劇する時はそれぞれのお芝居に注目していこうかと思っておりやす。
次は16日。
楽しみだわ。