「劇団ゲキハロ第10回公演「大正浪漫 ハイカラ探偵王 青いルビー殺人事件」6/29-初日、7/2-1公演目」

さて舞台のレポでやんす。
6/29の初日と7/2ラストのアフタートークショーがある1公演目をまとめてどどどどーんってレポしました。
それでは大正時代にタイムストリップ・・・・・いやぁ〜んエッチ!!!
(汗)・・・・・もとい、タイムスリップ!!!


まず会場である六本木俳優座について。
有名な六本木の交差点から歩いてすぐのところにある古い由緒ある劇場。
中に入ると古い感じはたしかにあるけど独特な雰囲気がある。
入口正面でグッズを売っておる。
2階に上がっていくとステージに行ける。
おいらが見た席はここだわさぁ〜。
6/29初日夜公演: 4列真ん中らへん
7/2の1公演目 :12列真ん中らへん
もうね近すぎる(笑)
れいなの毛穴まで見える・・・・・うっそぴょーん。
そこまで見えるわけないっちゅうの(笑)
4列までがフラットになっている。
5列目から段差が出来ていたはずで12列でも演者の目線位置とほぼ同じぐらいの位置となる。
キャパ400弱の会場だけあって12列でも全然近い。
れいなのお芝居をじっくり見させてもらいやす。


簡単なストーリーを書いていくねん。
ここからネタバレを書いていくので明日観劇される方は注意っす。
時は大正時代の日本・・・・だがこの世界の大正時代は15年で終わっていない。
資産家、椿河原子爵邸の新米メイドとして働く「田中れいな」。
邸内には一癖も二癖もある人物ばかり。
邸宅の主人である「椿河原宗純子爵」、
椿河原子爵の妻である「椿河原明子」、
その娘の「椿河原茜」、
前妻の娘である「椿河原薫子」、
その薫子の家庭教師兼世話係の「紅林奈緒子」、
れいなの先輩メイドである「村瀬とき」、
これらの人物達の運命の歯車が動き出す。
そんなある日のこと椿河原子爵の館に「怪盗白銀仮面」から予告状が届く。
白銀仮面の狙いは椿河原家に代々伝わる秘宝「アンドリウの泪」。
その秘宝を守るため日本初の女性刑事「姫神あやの」、名探偵「烏山小五郎」が邸宅の警備につく。
時計が予告のあった夜中0時を知らせる中、警備をかいくぐって秘宝はまんまと盗まれ、そして子爵が・・・・・・刺殺される。


・・・・子爵が殺害され邸内の人物は疑心暗鬼に。
子爵が殺害される前に唯一子爵の書斎に行ったのが紅茶を運んだメイドのれいな。
そのことかられいなは名探偵「烏山小五郎」をはじめとする邸内の全員から疑われる。
自分の身の潔白を証明するために探偵になると宣言するれいな。
れいなは名探偵「烏山小五郎」とは別の切り口から事件を推理していく。
推理及び捜査を開始したれいなをあざ笑うかの如く犯人は子爵の妻である「椿河原明子」を毒殺。
そして・・・・・椿河原薫子の将来を憂い、子爵とその妻を殺害したと罪を認め、盗んだ「アンドリウの泪」と遺書を残して
「紅林奈緒子」が自殺してしまう。
事件が一件落着したと安心する「烏山小五郎」と刑事の「姫神あやの」。


その遺書を見ていた「田中れいな」があることに気づく・・・・・そして事件はまだ終わっていないと言い出す。
改めて「アンドリウの泪」が本物か確認する「田中れいな」、「姫神あやの」、「烏山小五郎」の3人。
確認したところこの「アンドリウの泪」はニセモノ。
それに激しく動揺する名探偵「烏山小五郎」。
邸内を再度捜索するも「アンドリウの泪」は見つからず。
捜索で疲れきった「姫神あやの」が言った何気ない一言が事件解決のヒントとなり、真相にたどり着く。
全てが判明したところで関係者全員を集めさせて・・・・・そこで「田中れいな」がこの事件の謎を解き明かす。
この悲しい事件の・・・・・・犯人は・・・・・・いったい。。。。。誰が。。。。。


まあストーリーを詳細に書くと野暮だからこれぐらいで勘弁してくだされ。
詳細は実際に観劇して確認してくだされ。
ステージセットは2階建ての椿河原邸内となっていてセットの変更はいっさい無し。
ステージ下手側に二階へ上がる階段があり二階に上がって突き当たりの部屋が子爵の書斎となっている。
一階の中央に金庫が置かれていて中央付近の壁にはルノアールの「帽子の女」が飾られている。
ちなみに2階にも絵が飾られていてルノアールの「雪景色」・・・・・だったような気がする。
絵に関しては記憶違いもあるかと思うのでゴメンちゃい。
下手側階段右横に円形テーブルと椅子2脚、上手側には洋服ダンス、ソファーセットが置かれている。


7/2のアフタートークショーについて。
公演終了後5分ぐらいしてれいな一人でステージに現れるところから始まる。
元気ですかぁ〜。
盛り上がってますかぁ〜。
うぇ〜い♪ってれいな(笑)
3回目のアフタートークショーということで司会進行をれいながやりたいと言ったら決まったそうな。
やっほーぃ♪
イカラ探偵王の舞台もこの前始まったばかりなのに折り返し地点も過ぎてどんどん終わっていくねぇ〜。
楽しいですって(笑)
そんでキャプとまあさをステージ上に呼び入れる。
れいな、キャプやまあさが「はい、どーもー」って・・・・・これから漫才でも始めるんかって感じで笑いが起きる。
今日はいかがでしたか?って言うれいなに対し、まあさがいろいろありまして咳き込んじゃいまして・・・・。
出る前に咳払いをしておいてってれいな。。
したんですけど出ちゃいまして自己責任ですけどって言うまあさ。
れいなもろれつが回らん時もあるから責めんよって言う声がなんか引っかかる(笑)
キャプは今回は頼りない役ということで普段しっかりしているって言われることが多いので・・・・・・って言うと。
客席からえ〜の声。
新たな自分を見せれたかなって思います。
たしかに超かわいいという座長れいなさん。
実はまだ迎えるゲストがいるってことで呼び入れるとこの舞台のプロデュースをしたアンドリウさんと「烏山小五郎」役の佐野さんがステージに現れる。
おはようございますって挨拶をするれいな(笑)
お芝居で出てくる大正28年だったりアンドリウ28世っていうのは丹羽=28からきているということらしい。
知っていた?ってれいながキャプ達に聴き、佐野さんにこのことを聴くとさっき教えてもらったって言うと「つまらん」って言うれいな(笑)
佐野さんに今日はいかがでしたか?って聴くとハプニングがあって最後のシーンでウルウルする時に涙でコンタクトが外れてしまい、コンタクトを
握ったままお芝居を続けていたとのこと。
さすがです佐野様って返すれいな(笑)
バカにしているだろ?って言う佐野さん。
プロデュースをしているアンドリウさんに芝居を見ていただいていたけどどうでしたか?って聴くれいな。
日に日に良くなっていっているってお褒めの言葉を言われていた。
佐野君が泣いていていい芝居しているなって思ったらコンタクトがってアンドリウさんが言っていると・・・・・泣いたら落ちちゃったんですって
佐野さんが訂正を。
実はれいなのスカートが短いんですけどそこまで許していないんですよね。。。って言うアンドリウさん。
え!?そうなの?
マイクを腰のところに付けていて後ろから見るとワカメちゃんみたいだって言うれいな。
確かにスカート短すぎて下に見えてもいいようにはなっているんだけどね。


一応れいなが持っている進行の台本にはこれ以上書かれていないそうで・・・・・。
ただ、進行の台本にはアンドリウプロデューサーが出演者達に質問etc・・・・・・って書かれているらしいんだけどアンドリウさんは知らないって言う。
アンドリウさんはノー打ち合わせで来たんで聴いていないそうな。
etcの意味は・・・・・高速の?って言うれいな・・・・・あかんぞこれは(笑)
エトセトラだぞ。。れいなにはおいらが教えるしかないな。。。。。なんてね(汗)
アンドリウさんから今回初座長をやってどうですか?ってれいなに質問。
手に汗握っていますってれいな。
握手するシーンが2回あって(紅林女史と烏山探偵の2回ね)本当にゴメンって思うのとまあさ演じる薫子の手にれいなが手を添えるシーンが
あってめっちゃ手汗をかいている。
なんで手汗をかいているか判明したんですって言うれいな。
最初メイドさんの仕草をする時に両手を組んだ状態でおじぎをしたりするので手に風が通らんわけ。
お芝居中に手をさりげなく振って乾かしていたってれいなが告白(笑)
それは緊張からくるもんだと思うけどな。。。。。
まあさは今回車椅子を扱いがうまくできなくて稽古の時とかに乗せてもらって練習をしていたのと車椅子に乗っていると足を開かないように
していると震えてきてしまって大変ですって。
アンドリウさんがステージ袖にはけた後は車椅子から立っているの?って質問をしていた。
それにずっと座ってますってまあさが答えると・・・・・ウソつけってれいなに言われる始末(笑)
ステージにはけてもお嬢様なのでってまあさ(笑)
キャプは今回舞台上を走り回っているので体力を使うんですけどずっとキープするようにがんばっています。
脚本家の方に清水さんはどういうキャラって言われ「天然」って書いておいて言ったそうな。
それを聴いてれいな達はへぇ〜って(笑)
「天然」が向きそうだなってことでアンドリウさんはそう答えたんだと。
佐野君はどうですか?ってアンドリウさんから聴かれる。
舞台に上がるのが初めてなんですけど最初の頃はものすごい緊張してしたんですけど少し慣れてきたかな、楽しめるようになったかなって
思いますって佐野さん。
佐野さんから見てこの美女3人はどう思いますか?って。
ヲタから「誰が好き?」って聴かれるとなんでここで汗をかかないといけないんですか?って答える佐野さん。
ちょうどここで終了の合図。


誰が好きか答えないまま終わることに・・・・・・。
じゃあ最後に・・・・・ってれいなが言っているとどこからともなくヲタが「モノマネ」って。
佐野さんに芸人の諸見里さんをやってもらうことに。
なんのためにやるの?って言う佐野さんに対して昨日来ていない方もいるんだからって座長命令が。。。。。
3、2、1諸見里さ〜んって呼んでくださいっていう佐野さん。
すべったらしょうちせんよって言うれいな(笑)
やってみると確かにすべってた。
そして矛先はれいなに・・・・れいなもモノマネをやることに。
最初はローラって言われるも後ろの人に伝わらんから映像でいつかの・・・・・って。
クレヨンしんちゃんにしようってことでクレヨンしんちゃんのOPである「オラはにんきもの」を歌いつつマネることに。
当然アカペラでね。
実際にれいなのモノマネを初めて見たけど似ているわ。
これだけでも来てよかった(笑)
今日は満足ってれいな(笑)
モノマネをやりたくなかった、ただすべるだけでって言う佐野さんに対し大丈夫ちゃんとすべるキャラついたしってれいな(笑)
残り5回しかないですが一生懸命やってハイカラ探偵王を・・・・・・・言葉に詰まるれいな。
もっと進化させていっていいものにしたいと思いますのでぜひまた足を運んでください。
今日はありがとうございましたぁ〜ってことで終了。


あんまり書きすぎるとあれなのでこれ以上は実際に観てもらったほうがいいかと思うのでこれ以上は書かないけど。。。。
れいなのお芝居について一言。
初日はさすがに緊張していたっていうのが分かるぐらい・・・・ちょっと顔がこわばっていた。
なので事件解決に向けて犯人に対し推理を言っていくシーンがちょっと。。。。って感じで。
堂々と自信満々なところを見せないといけないのでってことを初日のれいなのブログに書いたんだけど。。。。
今日観劇してれいなの顔を見てみたら緊張がとれてきたらしくぎこちなさを感じず自然に見えたのでこの数公演で進歩したのは間違いないと思う。
セリフのないときの顔の表情もしっかりできているし言うことなしって感じ。
おいらが観劇した2公演ともセリフを噛んだりつかえたりっていうミスらしいことはなかったような気がする。
この調子で千秋楽までいってほしいな。
この舞台ではちょくちょく歌を歌うんだけど。。。。。正直言ったら歌はいらない気がする(汗)
初日は音楽のボリュームが大きくてれいなの歌声が小さいってよく分からん現象が起きていたけど今日観たらあんまり気にならなかった。
調整したのか・・・・座席の位置によって音の聴こえ方って変わるからそのせいかなって思ったりしている。
あとね・・・・公演前の影アナをれいなが担当しているんだけどイントネーションがおかしい箇所が若干あるんだけどそれがなんか面白いのよね。
この舞台をきっかけとしてまたお芝居の世界に足を踏み込むことが出来るんじゃないかなって淡い期待をしている今日この頃でやんす。