「おんな日舞〜行儀見習い編/言葉いろは編〜」

イベントレポでござい。
青山円形劇場に着いたのは・・・・1回目公演の開演5分前ぐらい(滝汗)
電車が遅れやがったから焦った焦った。
なんとか間に合ってホッと一安心って思ってたら開演した。
多分、1回目も2回目も定刻開演だったはず。


おいらの席は1回目がFブロックの後ろの方、2回目はEブロックの後ろの方でござんす。
このイベントってFC先行してたのね。。。それを知らんで一般発売で購入したチケットなので後ろなのは当たり前(汗)
扉が開いてメンバー登場。
メンバー全員メンバーカラーの浴衣姿で草履を履いてる。
それもあってゆっくり階段を降りてくる。
6期の2人を先頭に9期、10期、最後に小田ちゃんって順でステージ前で草履を脱いでステージに上がる。
円形のステージということで円形にメンバーが散って簡単な挨拶をして今日の先生を招き入れる。
メンバーの立ち位置は前もって決まっていた様子。
Fの前あたりには石田が立っておったと思った。
れいなはEの前あたりに立っておった。
ここまでは1回目、2回目と同じ。
以降内容が異なるのでそれぞれの公演について簡単に覚えていることを書いていくのでご了承を。
<1回目>
まずは立った状態でお辞儀の仕方を習う。
村先生の号令の元にメンバー全員が客席に向かってお辞儀をするが。。。姿勢がよろしくないってことでやり直し。
それから円の中央に集まって客席に向かって正座で座る。
正座した状態でのお辞儀の仕方を習う。
この時、正座の正しい仕方、正座っていうのはどういう身分の人がするものなのかっていうのを合わせて習ってた。
三つ指でのお辞儀は女性がやる丁寧なお辞儀だって言われているけどそこまでこだわらなくてもいいとのこと。
三つ指は武士が親指、小指を落として抵抗できないようにしたことが由来となったって話もしてた。。。まあこれには諸説あるんだけどね。


それから立ち上がって「落ち着く」っていうのはどういうことなのかを習う。
そんで浴衣を着てキレイに歩くことを学ぶ。
円形のステージを1周。。。拍子木の音を合図に1歩1歩歩いてみる。
それから早足で歩くことを学びつつ1周。。。
次は打掛を羽織っての歩き方。
れいな、さゆの打掛は金糸が使われてるゴージャスなものを着ての実演。
打掛を着た状態で歩いてみる。
円形のステージを1周したところで今度は時代劇でよくある倒れ方。。
あ〜れ〜って感じでね(笑)
これをメンバー1人ずつやっていってもらう。
この時、メンバーが倒れた際にツケを使ってより演出を高めることをしておった。


どの曲にも合うという昔ながらの簡単なフリを客席のヲタも一緒に三味線の音に合わせて踊る。
それを娘。のワクテカに合わせて踊る。
ステージの中央にメンバーが正座をして1人ずつ感想を言ってお辞儀。
最後手を振りつつステージを1周して去って行ってイベント終了。
時間にして1時間20分ぐらい。


<2回目>
なぜ、芸能界の挨拶で「おはようございます」というのか?
夜に会っても「おはようございます」っておかしくないのか?
夜に会った目上の人に挨拶する際に「こんばんはでございます」っていうのはおかしい。
「〜ございます」って言葉をつけてもおかしくない「おはようございます」って言うようになったとのこと。
ステージ中央に集まって正座してお辞儀するところから始まる。
色は万葉集の頃は何色あったか?って質問をしたりしておったな・・・・4色だって。
それから言葉遊びってことで百人一首に。
どんな句があるかって時に生田が真っ先に「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」って言ってみせる。
舞台で小野小町を演じたから覚えたって。
ズッキが楊貴妃
フクちゃんがクレオパトラざますって後に続く。
1の句はどんな句だったか、2の句、3の句って具合にメンバーに答えさせていた。
この時、れいなとさゆがちんぷんかんぷんな様子(汗)
さすが学生組が強い。
1の句から3の句まで意味を簡単に学ぶ。
1の句「秋の田の 仮庵(かりほ)の庵(いほ)の 苫(とま)をあらみ わが衣手(ころもで)は 露にぬれつつ」
2の句「春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の 衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)」
3の句「あしびきの 山鳥(やまどり)の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む」
これらの句の五七七を使って七七を即興で考えてくれってことで少し考えてもらいつつ思いついたら挙手で答えるってことを。
これに時間がかかって。。。。モチのロンでれいなはちんぷんかんぷん。。。何も思いつかない様子。
何人かのメンバーが答えておったけど確かフクちゃん、生田・・・・なんて答えておったか覚えておらん(汗)
百人一首っていうのは単に並んでいるんじゃなく関連した言葉で繋がっているとのこと
例えば・・・・。
1の句で「衣」が濡れたのを2の句で衣を干してる。
2の句の「香具山」と3の句では「山鳥」が出てくる。
と言った感じで言葉で遊んでいる。


それから1回目でやった踊りを2回目でもやって1回目同様にステージ中央で正座してお辞儀をして
ステージを1周しつつ手を振って去っていく。
こちらも1時間20分ぐらいの公演時間だった。


内容的にはざっくりこんな感じだったんだけど。。。
講師から講習を受けているって感じで基本的にはトークするとかそういったことはない。
ないんだけど2回目は。。。和歌の句を考えるってことで少々集中ができずにいたかな。
先生が言った意味が分からなくって他のメンバーに確認してて聞いてないってことが多々あった気がする。
普通だったら怒られてるレベルかもしれんな。
その中でもまあちゃんは・・・・・(滝汗)
人の話を聞いていないとかれいながよくブログ等で言ってるけど。。。まあホントに聞いていないな。
聞いていたとしても先生の言った事に反応したりして話をストップしちゃうし。。。れいな達は本当に苦労しているんだなってあれを見たら納得した。
大丈夫なのかな?ってちょいと心配するレベルだった。
まあいきなり説明もないまま始まったので見てるこっちも最初は何をやるのかちんぷんかんぷんだったけど話を聞いてて納得できるって感じ。
ある程度事前に考えてもらっておいてそれを発表するってことだったら時間もかからず、集中できないってことはなかったかもしれん。
そこが見てて残念だなって思った。


これをやった意図っていうのがあんまりメンバーに伝わっていないんじゃないかって思ったりする。
いきなり拍子木やツケを鳴らしたりしてもメンバーとしてはなんのこっちゃだったかもしれん。
そういったことが多々れいなの顔を見てて感じとれたのでちゃんと趣旨説明やらやることは事前に伝えておいたほうがいいんじゃないのかな。
そう思ったイベントでござんした。